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単語・熟語の習得法
言葉は単語と文法でできています。
日本では学校英語教育の影響もあり、語学学習では、文法に重きが置かれる傾向があるように思います。
文法と単語は、車の両輪に例えられたり、人の骨と筋肉に例えられたりしますが、いずれにしてもどちらも重要な要素です。
ただ、赤子が母語を覚える仮定は、文法より単語が先です。文法がなくても、片言でも単語が発話されれば、最低限の思いを伝えることは可能です。
ここでは、単語習得のツールを紹介します。
習得とは「記憶」することですが、英単語の暗記同様、多くの方が苦手としていることです。スペイン語は日本社会に英語ほど溶け込んでいませんから、英単語暗記以上に大変かも知れません。
なので、ここでは、できるだけ負荷を少なくスペイン語単語を暗記していく方法を提示したいと思います。
一般に英単語の暗記や漢字学習等は「反復練習」を行います。これは何と言っても基本なので外せませんが、どうせするなら、より使用頻度の高いものからやりたいものです。又、辞書の単語を最初から覚えていくようなやりかただと、覚える単語に偏りが生じますし、飽きもします。
それらを考慮して以下のご紹介です。
語呂で覚えるスペイン語単語
記憶の中に「エピソード記憶」があります。旅行の思い出や、強いインパクトを伴った記憶は一度きりであっても深く記憶に残ります。これは映像記憶として残るそうですが、一般に喜怒哀楽を伴ったもので、この特徴として記憶するのに努力は要りません。自然と記憶に残るのです。
出来る限り、これに近い形でスペイン語単語の習得ができたらと思って作成しているのが、この「語呂で覚えるスペイン語単語」です。
PDF版で提供していますが、各単語を語呂合わせにしてイラストをつけて映像的に提供しています。
単語、熟語学習帳
上記のような方法で全ての単語が習得できればそれに越したことはありませんが、実際には限界がありますから、地道な反復練習は避けられません。
ここでは、編者が西辞衛門辞書の編集の過程で最も頻度が高く、一般辞書でも最も重要度が高く表示されている単語1200語を抽出しました。
この1200語を、300語ずつ一括りにして4グループに分けました。
300語ずつ覚えるのですが、300語からランダムに30語を取り出し、それを練習します。ですから一日の学習単語数は30語のみです。(実際には同じ30語を2回反復練習するので、延べ60語です)
翌日は、またその300語からランダムに30語を取り出します。よって、前日と同じ単語が現れることもあります。
この作業(学習)を100日続けると、各単語を10回反復練習する事になりますので、100日後には全てとは言いませんが8割以上記憶できています。比較的ストレスも少なく継続できると思います。
シート1にある300語学習を100日続けたら、次にシート2の300語の学習に移り、同様に日々30語学習を続けます。
ここで推奨したいのは、シート1の300語も毎日ではなく、1日置き程度に継続し、シート3になったら、シート1は2日置きとしてシート2を1日置きに継続する等、頻度を落として継続する事です。
この方法で継続すると、400日後に1200語が習得されています。
「そんな気の遠くなるようなこと・・・」と思われる方は、日々2セット(60語)でルーチンを組んで頂ければ200日で完了です。
2020年10月21日 編者